評価の対象
必要量の研究では、総タンパク質に加え、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリンなどの不可欠アミノ酸が対象となる。[1]
必要量の測定
タンパク質・アミノ酸必要量は、窒素出納法、指標アミノ酸酸化法、24時間指標アミノ酸酸化法、24時間指標アミノ酸出納法などで推定される。方法によって対象とする代謝過程と推定値が異なる。[1]
年齢段階
乳児、児童・青年、妊娠中の人、19〜50歳、51〜70歳以上などに分けて研究されている。ただし各集団で方法論的に質の高い研究は多くの場合1〜2件に限られ、性別が限定された必要量の研究もある。[1]
現在のエビデンスの限界
AHRQの系統的レビューでは、2000年から2024年5月までの文献から66研究が採用されたが、低〜中程度のバイアスリスクと評価された研究は45件で、多くの集団では方法論的に質の高い研究が1〜2件に限られた。レビュー全体として、平均的な蛋白質・必須アミノ酸必要量を確定するにはエビデンスは不十分と結論づけられている。[1]