基本的な考え方
問題解決療法では、治療者が生活上の問題に取り組むための段階的な問題解決手順を教える。個人、集団、家族の形式で実施された試験がある。[1]
比較試験での位置づけ
無作為化比較試験31件をまとめたレビューでは、待機・無治療、通常ケア、注意対照より良い結果が示された一方、他の確立した心理療法に対する優越性は示されなかった。研究間の臨床的・統計的なばらつきも大きかった。[1]
治療の狙い
問題解決療法は、生活上の問題を明確にし、解決策を複数考え、選択・実行して結果を評価するという問題解決技能を身につけることを目指す心理療法である。[1]
研究結果の解釈
レビューでは対照群より良い結果を示した研究がある一方、研究対象や治療形式、評価尺度のばらつきが大きく、効果の大きさを一律に評価することには注意が必要とされた。[1]