咽頭炎

最終更新:2026年8月13日

咽頭炎は、のどの奥にある咽頭が腫れて炎症を起こし、痛みや違和感、嚥下痛を生じる状態である。多くはウイルス感染が原因である。[1]

原因

普通感冒インフルエンザ、コクサッキーウイルス、伝染性単核球症などのウイルスが主な原因である。A群レンサ球菌などの細菌が原因となる場合もある。[1]

症状

のどの痛みのほか、発熱頭痛関節痛筋肉痛発疹、頸部リンパ節の腫れなどがみられることがある。[1]

検査

診察に加え、レンサ球菌感染が疑われる場合は迅速検査や咽頭培養が行われる。[1]

治療

ウイルス性咽頭炎には抗菌薬は効果がない。細菌感染が検査で確認された場合には抗菌薬が用いられる。水分摂取、うがい、加湿、鎮痛薬などが症状緩和に使われることがある。[1]

関連項目

慢性副鼻腔炎のどの痛みインフルエンザを参照。

エビデンス・科学的評価

参考文献では、咽頭炎の多くがウイルス性であること、レンサ球菌性咽頭炎は検査で確認してから抗菌薬を用いることが示されている。[1]

安全性・注意点

呼吸困難を伴うのどの痛みは速やかな医療対応が必要である。高熱、頸部リンパ節の腫れ、発疹、数日続く症状も医療相談の目安とされる。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus Medical Encyclopedia: Pharyngitis - Sore Throat ↩本文

カテゴリ:呼吸 / 症状・疾患 / 耳鼻咽喉

タグ:のど / 咽頭 / 炎症