パラソムニア

最終更新:2026年8月20日

パラソムニアは、睡眠中、入眠時、覚醒時に生じる望ましくない行動、体験、運動、感情、自律神経反応などを含む睡眠障害の総称である。[1]

分類

パラソムニアには、ノンレム睡眠から生じる睡眠時遊行や夜驚、レム睡眠に関連するレム睡眠行動障害や睡眠麻痺など、複数の病型がある。発生する睡眠段階や症状によって分類される。[1]

評価

診断では、本人や同居者からの詳しい睡眠歴、発症時間、行動の内容、薬剤・物質使用、他の睡眠障害の有無などを確認する。必要に応じて睡眠検査が用いられる。[1]

ノンレム関連とレム関連

ノンレム睡眠からの覚醒障害には睡眠時遊行や睡眠時驚愕などがあり、深い睡眠から不完全に覚醒した状態で行動が生じる。レム睡眠に関連する病態にはレム睡眠行動障害や睡眠麻痺などがある。[1]

安全性

睡眠中の行動によって転倒、屋外への移動、同居者への接触などの危険がある場合は、寝室環境の安全対策が重要となる。原因となる薬剤や他の睡眠障害が疑われる場合は評価が必要である。[1]

エビデンス・科学的評価

パラソムニアは病型によって原因、臨床的意味、治療が異なるため、睡眠段階と症状の特徴に基づく鑑別が重要である。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Parasomnias in Adults ↩本文

カテゴリ:症状・疾患 / 睡眠 / 神経

タグ:パラソムニア / 睡眠 / 睡眠時随伴症

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