閉塞性ショック

最終更新:2026年8月20日

閉塞性ショックは、心臓の外側または心血管系の機械的な閉塞により心拍出量が低下し、全身への血流が不足するショックである。 [1]

主な原因

心タンポナーデ、緊張性気胸、重症塞栓などにより、心臓への血液流入や心臓からの血液流出が妨げられて起こる。 [1]

対応

低血圧、頻脈、呼吸困難、意識変化などを評価しながら、循環を支えると同時に閉塞の原因を迅速に解除することが治療の中心となる。 [1]

発症の仕組み

閉塞性ショックは、心臓そのものの収縮力低下ではなく、心臓への静脈還流や心臓からの血液流出が機械的に妨げられることで心拍出量が低下するショックである。[1]

代表的な原因

代表的な原因には肺血栓塞栓症、心タンポナーデ、緊張性気胸などがある。いずれも血液が心臓へ戻る、または心臓から送り出される過程を妨げ、急速な循環不全を起こし得る。[1]

診断と治療の考え方

低血圧、頻脈、末梢循環不全などショックの所見を確認しながら、超音波や心電図、画像検査などで原因を迅速に特定する。治療では循環を支えつつ、血流を妨げている原因を解除することが重要である。[1]

エビデンス・科学的評価

閉塞性ショックでは原因となる機械的閉塞を解除しなければ循環不全が改善しないため、迅速な原因診断が重要である。 [1]

安全性・注意点

緊張性気胸や心タンポナーデなどは短時間で致命的になりうるため、疑われる場合は緊急処置が必要である。 [1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Obstructive Shock ↩本文

カテゴリ:循環器 / 救急 / 症状・疾患

タグ:ショック / 心タンポナーデ / 肺塞栓

知識マップ

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関連項目