反復睡眠潜時検査

最終更新:2026年8月19日

反復睡眠潜時検査(MSLT)は、日中に複数回の短い睡眠機会を設け、眠りに入るまでの時間を脳波で測定して日中の眠気を客観的に評価する検査である。[1]

検査方法

通常は前夜の睡眠ポリグラフ検査の後に行い、日中に2時間間隔で4〜5回、各20分の睡眠機会を設けて入眠潜時を測定する。検査室は暗く静かな環境とし、被検者は眠るよう指示される。[1]

主な用途

日中の眠気を客観的に測定する検査であり、特にナルコレプシーの診断で重要な役割を持つ。[1]

結果の解釈

健康な人と睡眠障害のある人の結果には重なりがあり、疾患以外の複数の要因にも影響される。そのため、前夜の睡眠量やほかの検査・症状と合わせて解釈する必要がある。[1]

エビデンス・科学的評価

MSLTは客観的な日中の睡眠傾向を測定でき、ナルコレプシーの診断に特に重要な検査とされる。[1]

安全性・注意点

検査結果は睡眠不足など疾患以外の要因にも左右されるため、前夜に十分な睡眠が確保されたことを睡眠ポリグラフ検査などで確認したうえで解釈する必要がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Multiple Sleep Latency Test ↩本文

カテゴリ:検査・評価 / 睡眠

タグ:MSLT / ナルコレプシー / 睡眠検査

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