伝染性軟属腫

最終更新:2026年8月19日

伝染性軟属腫は、ポックスウイルス科のウイルスによる皮膚感染症で、中央が少しくぼんだ真珠様の小さな丘疹を生じる。一般に「水いぼ」と呼ばれる。[1]

感染経路

病変への直接接触や、タオル、衣類、玩具などウイルスが付着した物を介して広がる。掻くことで自分の皮膚の別の場所へ病変が広がることもある。[1]

症状

小さく痛みの少ない丘疹から始まり、肌色〜真珠様で中央にくぼみをもつ結節となる。小児では顔、頸、腋、腕、手などにみられやすいが、身体のさまざまな部位に生じ得る。[1]

経過・治療

免疫機能が正常な人では数か月〜数年で自然に消えることが多い。必要に応じて掻爬、凍結などによる病変除去や外用薬が用いられる。[1]

エビデンス・科学的評価

免疫機能が正常であれば自然消退することが多く、必ずしもすべての病変で治療が必要なわけではない。[1]

安全性・注意点

免疫機能が低下している人や重い湿疹がある人では広範囲に広がることがある。病変が急速に増える、化膿するなどの場合は医療者へ相談する必要がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Molluscum Contagiosum ↩本文

カテゴリ:小児 / 感染症 / 皮膚

タグ:ウイルス / 水いぼ / 皮膚

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関連項目