概要
延髄には上行性の感覚路と下行性の運動路が通り、複数の脳神経核を含む。脳幹と脊髄をつなぐ中継部位として機能する。[1]
構造と機能
呼吸調節や心拍・血圧に関わる神経回路のほか、嚥下、咳、嘔吐などの反射に関係する中枢も存在する。[1]
脳神経との関係
延髄には第IX・X・XI・XII脳神経に関係する核があり、脳神経機能と脊髄・上位中枢を結ぶ複数の神経路が集まっている。[1]
運動路の交叉
下行する運動線維の一部は延髄で左右を交叉する。延髄腹側にはこの錐体交叉に関係する構造があり、脳から脊髄へ向かう運動情報の重要な通過点となる。[1]