徒手筋力テスト(MMT)

最終更新:2026年8月20日

徒手筋力テスト(MMT)は、検者が患者の筋力を手で評価し、一般に0から5の段階で記録する臨床的な筋力評価法である。[1]

評価方法

0は筋収縮を認めない状態、1はわずかな収縮、2は重力を除いた状態で全可動域を動かせる、3は重力に抗して全可動域を動かせる、4はある程度の抵抗に抗して動かせる、5は十分な抵抗に抗して動かせる状態を示す。[1]

利用

整形外科・神経学的評価やリハビリテーションで、局所的な筋力低下、神経障害、全身的な筋力低下などを把握するために用いられる。[1]

評価の基本

徒手筋力テストでは、重力に抗して関節を動かせるか、検者が加える抵抗にどの程度耐えられるかを観察して筋力を段階評価する。一般的には0〜5の尺度が用いられる。[1]

おおまかな段階

0は筋収縮を認めない状態、1は収縮のみを認める状態、2は重力を除けば動かせる状態、3は重力に抗して動かせる状態を示し、4と5ではさらに外からの抵抗に耐えられる程度を評価する。[1]

限界

MMTは簡便で広く用いられる一方、強い筋力域では検者の力や経験による差が生じやすい。疼痛、関節可動域、理解力なども結果へ影響するため、必要に応じて他の筋力評価と組み合わせる。[1]

エビデンス・科学的評価

MMTは特別な機器を必要とせず、筋力を繰り返し評価するための実用的な方法である。[1]

安全性・注意点

検者が加える抵抗の判断を含むため主観性があり、評価者や条件によってばらつく可能性がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Muscle Strength Grading ↩本文

カテゴリ:リハビリテーション / 検査・評価 / 筋肉

タグ:MMT / リハビリ / 筋力

知識マップ

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関連項目