リポタンパク(a)

最終更新:2026年8月17日

リポタンパク(a)は、LDLに似た粒子にアポリポタンパク(a)が結合したリポタンパク質で、血中濃度は主に遺伝的に決まり、動脈硬化性疾患などのリスク因子となる。[1]

粒子の構造

リポタンパク(a)は、アポリポタンパクB100をもつLDL様粒子にアポリポタンパク(a)がジスルフィド結合した構造をもつ。アポリポタンパク(a)の大きさには遺伝的な違いがあり、血中濃度の個人差に関わる。[1]

測定とリスク評価

血清または血漿で測定でき、通常は空腹を必要としない。高値は動脈硬化冠動脈疾患脳卒中血栓症大動脈弁狭窄と関連するため、心血管リスク評価に用いられる。[1]

エビデンス・科学的評価

遺伝学的・疫学的研究から、リポタンパク(a)には動脈硬化促進、炎症促進、血栓形成促進、線溶抑制に関わる性質があるとされる。[1]

安全性・注意点

測定法と単位には違いがあり、スクリーニング対象についても指針間で見解が異なる。高値だけを単独で扱わず、他の心血管リスクと合わせて評価する必要がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Lipoprotein A ↩本文

カテゴリ:代謝 / 循環器 / 検査・評価

タグ:Lp(a) / リポタンパク(a) / 心血管リスク / 脂質検査

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