白血病は、骨髄などの造血組織で異常な血液細胞が増殖する血液がんの総称である。異常細胞が骨髄と血液に蓄積し、正常な白血球、赤血球、血小板の産生や働きを妨げる。[1]
種類
白血病は、がん化した細胞の系統と進行速度によって分類される。主な病型には急性リンパ性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、慢性リンパ性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)がある。[1]
症状
疲労、発熱、寝汗、あざや出血が起こりやすい、体重減少、食欲低下、皮膚の点状出血などがみられることがある。慢性白血病では初期に症状がない場合もある。[1]
診断
診断には身体診察、病歴、血算などの血液検査、骨髄穿刺や骨髄生検を用いる。必要に応じて遺伝子・染色体検査、画像検査、髄液検査などを行う。[1]
治療
治療は白血病の種類、進行度、年齢、全身状態などで異なり、化学療法、放射線療法、造血幹細胞移植を伴う治療、標的治療などが用いられる。[1]
関連項目
多発性骨髄腫、
リンパ腫、
血小板減少症を参照。
エビデンス・科学的評価
白血病は病型によって進行速度と治療法が大きく異なるため、血液・骨髄検査で病型を確定し、その特徴に合わせて治療を選択する。[1]
安全性・注意点
白血病では正常な血球が減ることで感染、貧血、出血などの問題が起こり得る。症状が乏しい慢性型もあるため、血液検査異常が診断のきっかけとなる場合がある。[1]
カテゴリ:がん / 症状・疾患 / 血液
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