ケトジェニック食

最終更新:2026年8月16日

ケトジェニック食は、炭水化物を大きく制限し、脂質を多くして体内でケトーシスを生じさせる食事法である。[1]

特徴

資料では、ケトジェニック食を総エネルギーの約5~10%まで炭水化物を制限する食事として扱っている。古典的ケトン食、修正アトキンス食、中鎖脂肪酸を用いる方法、低GI治療など複数の型がある。[1]

利用

難治性てんかん、とくに小児てんかんで用いられてきたほか、肥満2型糖尿病がんなどさまざまな領域で研究されている。現在の包括的レビューでは、てんかんに対する発作減少は比較的多く検討されている一方、他の健康効果の根拠は総じて弱いと評価されている。[1]

エビデンス・科学的評価

複数のメタ解析をまとめたアンブレラレビューでは、てんかんの発作減少など一部の結果に有意な関連がみられたが、全体として根拠の強さは弱く、長期的な有効性を判断するデータも限られていた。[1]

安全性・注意点

LDLコレステロールや総コレステロールの上昇、便秘、吐き気、低血糖、アシドーシスなどが報告されている。糖尿病などではケトアシドーシスのリスクも問題となり得るため、治療目的では医療・栄養専門職の管理が必要である。[1]

参考文献・参考情報

  1. PubMed Central: Ketogenic diet: overview, types, and possible anti-seizure mechanisms ↩本文

カテゴリ:代謝 / 栄養・食事

タグ:ケトジェニック食 / ケトン体 / 食事療法

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関連項目