室内空気質

最終更新:2026年8月20日

室内空気質は、室内で吸う空気に含まれる汚染物質と、その曝露を左右する発生源、換気、ろ過などを含む環境上の課題である。[1]

室内での曝露

人は多くの時間を屋内で過ごすため、室内空気質は広い集団に関係する。子ども、高齢者、喘息心疾患のある人は影響を受けやすい。[1]

改善の基本

汚染源を抑えること、外気を取り入れる換気、空気のろ過を組み合わせることで、室内汚染物質への曝露を減らし、空気質を改善できる。[1]

曝露を減らす三つの基本

室内空気質を改善する基本は、汚染物質の発生源を減らす「発生源対策」、外気を取り入れる「換気」、空気中の粒子などを除く「ろ過」を組み合わせることである。[1]

代表的な問題

受動喫煙、浸水後の湿った建材に発生するカビ、山火事の煙、一酸化炭素などは室内空気質を悪化させる要因となる。とくに水に濡れた木材、石膏ボード、カーペット、家具などでは時間がたつとカビが生育し得る。[1]

影響を受けやすい人

室内空気質はすべての人に関係するが、子ども、高齢者、喘息や心疾患などのある人では影響を受けやすい。人は生活時間の多くを屋内で過ごすため、家庭・学校・職場などでの曝露対策が重要となる。[1]

エビデンス・科学的評価

米国EPAの一般向けページは、室内空気質が健康に関係することと、発生源対策、換気、ろ過という基本対策を示している。[1]

安全性・注意点

受動喫煙に安全な曝露水準はなく、浸水でぬれた資材は時間とともにカビの原因になり得る。山火事の煙も室内空気質を悪化させる。[1]

参考文献・参考情報

  1. US EPA: Indoor Air Quality (IAQ) ↩本文

カテゴリ:呼吸 / 基礎概念 / 生活習慣

タグ:室内汚染物質 / 室内空気質 / 換気 / 環境曝露

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関連項目