基準の目安
糖尿病のある人では、多くの場合70mg/dL未満が低血糖の目安となるが、個人によって基準が異なることがある。糖尿病のない人では一般に55mg/dL未満が低血糖とされる。[1]
原因
1型糖尿病や、インスリンまたは一部の糖尿病薬を使う2型糖尿病でよくみられる。炭水化物の摂取不足、普段より多い運動、食事を伴わない大量飲酒、病気で十分に食べられない場合などが誘因となる。糖尿病がない人でも、肝臓・腎臓の病気、ホルモン不足、特定の薬剤などで起こることがある。[1]
症状
症状は急に出ることが多く、震え、発汗、不安感、いらだちや混乱、めまい、空腹感などがみられる。[1]
診断・治療
糖尿病では血糖測定器や持続血糖モニターで確認する。軽度から中等度では炭水化物を摂取して血糖を上げる。重症低血糖ではグルカゴンの鼻腔投与や注射が用いられることがある。[1]