方法
検出または認識できる味の最低濃度を調べたり、異なる物質の味を比較したりする。薬液を口に含んで吐き出す方法や、舌の特定部位へ化学物質を直接付ける方法などがある。 [1]
評価
味覚障害の評価では味覚検査だけでなく、耳・鼻・咽頭や口腔の診察、健康歴の確認なども組み合わせる。 [1]
味覚と風味の違い
味覚では甘味、酸味、苦味、塩味、うま味などの基本味を感じるが、実際の「風味」は嗅覚、温度、食感なども組み合わさって生じる。そのため「味がしない」と感じる人の中には、実際には嗅覚障害が主体である場合もある。[1]
検査だけで決めない
味覚障害の診断では、味物質の濃度に対する反応だけでなく、耳・鼻・咽頭の診察、歯科・口腔状態、既往歴や薬剤歴なども確認する。原因として感染、薬剤、頭部外傷、耳鼻咽喉科手術、口腔衛生上の問題などが挙げられる。[1]