フェヌグリーク

最終更新:2026年8月13日

フェヌグリーク(Trigonella foenum-graecum)は、地中海地域などを原産とするマメ科のハーブで、種子が香辛料や伝統医療に用いられてきた。現在は血糖、月経痛、母乳分泌などを目的とするサプリメントとして利用される。[1]

概要

フェヌグリークの種子はメープルシロップに似た香りと味を持ち、食品の香味料にも利用される。伝統的には多様な目的に使われてきた。[1]

主な研究対象

2型糖尿病では血糖低下を示唆する研究があるが、研究の質に問題がある。月経痛の研究は少なく質が低い。授乳中の母乳量増加については研究結果が混在している。[1]

関連項目

セイヨウトチノキ(ホースチェスナット)ロディオラノコギリヤシを参照。

エビデンス・科学的評価

糖尿病、月経痛、母乳分泌について研究されているが、いずれも高品質なエビデンスが十分ではなく、確定的な有効性は示されていない。[1]

安全性・注意点

食品に含まれる量では一般に安全と考えられるが、サプリメント量では下痢、吐き気などの消化器症状、低血糖、アレルギー反応が起こり得る。妊娠中に食品を超える量を使用することは安全でなく、先天異常リスクとの関連が報告されている。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCCIH: Fenugreek ↩本文

カテゴリ:ハーブ・生薬 / 自然物・栄養

タグ:ハーブ / 授乳 / 血糖