仕組み
心電図では胸、腕、脚などに電極を取り付け、心臓の電気活動を波形として記録する。波形にはP波、QRS波、T波などがあり、心房や心室の電気的な活動を反映する。[1]
主な用途
不整脈、心筋症、冠動脈疾患、心筋梗塞、心不全、弁膜症などの評価や経過観察に利用される。手術前の心臓評価や、薬、ペースメーカーなどの治療後の確認に使われることもある。[1]
検査の限界
通常の心電図は短時間の心臓活動を記録するため、症状が断続的に起こる場合には異常を捉えられないことがある。その場合は長時間記録する携帯型モニターが使われることがある。[1]
波形の基本
心電図の代表的な波形はP波、QRS群、T波に分けられる。P波は主に心房の電気活動、QRS群は心室の電気活動、T波は心室が収縮後に電気的に回復する過程を反映する。[1]
長時間記録
通常の心電図は短時間の「スナップショット」であるため、断続的な動悸や失神では異常を捉えられないことがある。その場合はHolterモニターやイベントモニター、植込み型モニターなどで数日から長期間の心電図を記録することがある。[1]