方法
座位から頭を検査側へ約45度回旋し、頸部を伸展させるように素早く仰向けにして眼振を観察する。後半規管型BPPVでは、典型的には回旋性かつ上向きの眼振がみられる。 [1]
利用
短時間の頭位変換で誘発される発作性めまいでBPPVが疑われる場合に用いられる。神経学的異常や持続性のめまいがある場合は、中枢性疾患など別の原因を検討する必要がある。 [1]
検査の原理
Dix-Hallpike試験は頭位を急速に変えることで後半規管内の耳石を動かし、良性発作性頭位めまい症に特徴的なめまいと眼振を誘発する検査である。[1]
陽性所見
患側を下にした頭位で、短い潜時の後に回旋性・垂直性の眼振とめまいが出現し、一定時間で減弱する所見が典型的とされる。左右を比較しながら病変側を推定する。[1]