不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)

最終更新:2026年8月13日

不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)は、睡眠に関する考え方と行動を整え、不眠を改善することを目的とする治療である。長期の不眠症では第一選択の治療として位置づけられている。[1]

概要

CBT-Iは通常6〜8週間程度で行われ、対面のほか電話やオンラインで提供される場合もある。睡眠薬だけに頼らず、睡眠を妨げる考え方や行動を修正する。[1]

主な方法

認知療法、リラクゼーション、睡眠教育、睡眠制限療法、刺激制御療法などを組み合わせる。睡眠制限療法ではベッドで過ごす時間を実際の睡眠に合わせて調整し、刺激制御療法ではベッドと睡眠の結びつきを整える。[1]

治療上の位置づけ

NHLBIは長期の不眠症に対してCBT-Iを一般に最初の治療選択肢として挙げている。[1]

関連項目

認知行動療法(CBT-I)睡眠不眠症を参照。

エビデンス・科学的評価

CBT-Iは慢性不眠症の中心的な非薬物療法で、複数の認知・行動的手法を組み合わせて行われる。[1]

安全性・注意点

睡眠制限などでは一時的に眠気が強まることがあるため、日中の安全性や本人の状態を考慮して実施する必要がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NHLBI: Insomnia—Treatment ↩本文

カテゴリ:心理療法 / 睡眠

タグ:CBT-I / 不眠

知識マップ

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