慢性蕁麻疹

最終更新:2026年8月13日

慢性蕁麻疹は、赤色または皮膚色の盛り上がった膨疹が繰り返し現れる蕁麻疹が6週間を超えて続く状態である。かゆみを伴うことが多く、原因を特定できない場合も多い。[2]

概要

蕁麻疹では、皮膚表面に境界の比較的はっきりした膨疹が現れ、かゆみや腫れを伴う。個々の膨疹は形や場所を変え、数分から数時間で消えて別の場所に出ることがある。[1][2]

慢性化

症状が6週間を超えて続く場合は慢性蕁麻疹と呼ばれる。慢性例では原因が明らかにならないことが多い。[2]

診断

診断は皮膚所見と病歴を中心に行う。特定のアレルギーが疑われる場合を除き、多くの蕁麻疹で広範なアレルギー検査が有用とは限らない。必要に応じて血液検査や皮膚生検などが行われる。[2]

治療

軽い蕁麻疹は自然に改善することもある。かゆみや腫れには抗ヒスタミン薬が用いられ、慢性または重い場合には追加の処方薬が必要となることがある。[1][2]

関連項目

化膿性汗腺炎じんましん(蕁麻疹)乾癬を参照。

エビデンス・科学的評価

慢性蕁麻疹では原因が特定できないことが多く、治療は主として症状のコントロールを目的とする。抗ヒスタミン薬は代表的な治療選択肢である。[2]

安全性・注意点

舌や顔の腫れ、のどの締め付け、息苦しさ、喘鳴、失神などはアナフィラキシーや気道閉塞を示す可能性があり、緊急対応が必要となる。[1][2]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Hives (Urticaria) ↩本文
  2. MedlinePlus Medical Encyclopedia: Hives ↩本文

カテゴリ:免疫 / 症状・疾患 / 皮膚

タグ:じんましん / 皮膚 / 蕁麻疹