カプノグラフィ

最終更新:2026年8月20日

カプノグラフィは、呼気中の二酸化炭素濃度または分圧を連続的に測定し、換気状態を波形と数値で監視する方法である。[1]

測定するもの

呼気終末二酸化炭素(EtCO2)などを測定し、呼吸ごとの二酸化炭素の変化を波形として表示する。呼気の波形は死腔ガスから肺胞ガスへの移行や吸気への切り替わりを反映する。[1]

換気の評価

カプノグラフィは換気低下や無呼吸を早期に捉えるために利用される。登録資料では、低換気や無呼吸の検出についてパルスオキシメトリより感度が高い方法として説明されている。[1]

パルスオキシメトリとの違い

パルスオキシメトリは主に酸素飽和度を測るのに対し、カプノグラフィは二酸化炭素を通じて換気を評価するため、両者は異なる情報を提供する。[1]

波形から分かること

カプノグラフィは呼気終末二酸化炭素分圧の数値だけでなく、呼吸ごとの波形を連続表示する。換気停止、気道閉塞、チューブ位置異常、呼吸回数の変化などを酸素飽和度低下より早く捉えられる場合がある。[1]

エビデンス・科学的評価

EtCO2と波形を連続監視することで、呼吸停止や肺胞低換気などの換気異常を迅速に把握できる。[1]

安全性・注意点

カプノグラフィだけで酸素化を評価することはできない。換気と酸素化は別の指標であり、必要に応じてパルスオキシメトリなどと併用して解釈する。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Capnography ↩本文

カテゴリ:呼吸 / 救急 / 検査・評価

タグ:EtCO2 / 二酸化炭素 / 呼吸モニタリング

知識マップ

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関連項目