Cペプチド検査は、血液または尿中のCペプチドを測定し、膵臓が体内でどの程度インスリンを作っているかを推定する検査である。外から投与したインスリンの影響を受けにくい点が特徴である。[1]
概要
Cペプチドは、膵臓がインスリンを作る過程で同時に生成されるアミノ酸の鎖である。インスリンとほぼ同量が血中へ放出されるが、Cペプチドは血中に長く残り、注射など外部から投与されたインスリンの影響を受けないため、膵臓自身のインスリン分泌量を評価する手掛かりになる。[1]
主な利用
原因不明の低血糖が高インスリン血症によるものかの評価、1型・2型糖尿病の鑑別が難しい場合の補助、糖尿病治療方針の検討、インスリノーマの治療後の経過観察などに用いられる。[1]
検査方法
血液検査が一般的だが、24時間蓄尿で測定する場合もある。血液検査では8〜12時間の絶食が必要なことがあり、食後の分泌能を見る目的で食事後に測定される場合もある。[1]
結果の見方
高値は体内でインスリンが多く作られていることを示唆し、2型糖尿病、インスリノーマ、腎不全などでみられることがある。低値は内因性インスリン分泌の低下を示唆し、1型糖尿病などでみられることがある。結果は血糖値や治療内容などと合わせて判断する。[1]
エビデンス・科学的評価
Cペプチドは外因性インスリンの影響を受けにくいため、インスリン治療中でも膵臓自身のインスリン分泌を評価する指標として利用できる。ただし、糖尿病そのものの診断には血糖など別の検査が用いられる。[1]
安全性・注意点
採血では軽い痛みや皮下出血が起こることがある。24時間蓄尿そのものに既知の特別な危険はない。結果は年齢、健康状態、薬、血糖値などで意味が変わるため、単独で判断しない。[1]
知識マップ
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Cペプチド
Cペプチド検査は、血液または尿中のCペプチドを測定し、膵臓が体内でどの程度インスリンを作っているかを推定する検査である。外から投与したインスリンの影響を受けにくい点が特徴である。
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