基礎代謝量と安静時エネルギー消費量
基礎代謝量は、十分な睡眠後の朝、覚醒・仰臥位、絶食、温熱中性、精神的緊張のない条件で測る。安静時エネルギー消費量はより緩やかな条件で測られ、両者はしばしば同じ意味で使われるが一致しない。[1]
測定と変動
間接熱量測定は酸素消費量と二酸化炭素産生量からエネルギー消費を評価する。基礎代謝量は除脂肪量を中心に、年齢、体組成、甲状腺機能、体温、疾病、薬剤などの影響を受ける。[1]
1日の消費エネルギーとの違い
基礎代謝量は安静時に生命維持のため消費されるエネルギーで、1日の総消費エネルギーはこれに食事誘発性熱産生、運動、日常の立位・歩行などの非運動性活動による消費を加えたものになる。日常活動量の差は総消費エネルギーに大きく影響し得る。[1]
安静時消費エネルギーは体格や除脂肪量などの影響を受ける。減量や加齢に伴う体組成変化でも変動するため、単純に体重だけから一定値として扱うことはできない。[1]