足関節上腕血圧比(ABI)は、足関節の収縮期血圧と上腕の収縮期血圧の比を求め、下肢動脈の血流状態を非侵襲的に評価する検査である。[1]
測定
上腕と足関節に血圧カフを装着し、上腕動脈、足背動脈、後脛骨動脈などの収縮期血圧を測定して比を算出する。ドプラ装置を併用する方法がある。[1]
意味
下肢動脈が狭窄すると足関節側の血圧が低下し、ABIが低くなる。末梢動脈疾患などの血管状態を評価するために用いられる。[1]
解釈
ABIはスクリーニング、診断、治療方針の補助などに利用されるが、測定手順や患者の病態を踏まえて評価する必要がある。[1]
測定と解釈
ABIは足関節の収縮期血圧を上腕の収縮期血圧で割って求め、下肢への動脈血流低下を調べる。末梢動脈疾患が疑われる場合の非侵襲的な評価として用いられ、異常値では症状や他の血管検査と合わせて判断する。[1]
動脈が石灰化して圧迫しにくい場合にはABIが実際より高く出ることがあり、糖尿病や腎疾患などでは足趾上腕血圧比など別の検査が検討される。[1]
エビデンス・科学的評価
ABIは下肢と上肢の収縮期血圧比から血管状態を評価する簡便な非侵襲的検査で、末梢動脈疾患の評価に広く利用される。[1]
安全性・注意点
血管の石灰化などで動脈が圧迫されにくい場合は値が高く出て解釈が難しくなることがある。測定手順やカフ位置の誤りも結果に影響するため、標準化した方法で実施する。[1]
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足関節上腕血圧比(ABI)
足関節上腕血圧比(ABI)は、足関節の収縮期血圧と上腕の収縮期血圧の比を求め、下肢動脈の血流状態を非侵襲的に評価する検査である。
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