原因と病態
多くは抗原をきっかけとする細胞性免疫反応で、薬剤のほか感染、自己免疫疾患、まれに原因不明で起こる。糸球体濾過の低下より先に尿細管機能異常が現れることがある。[1]
診断
発熱、発疹、好酸球増多の古典的三徴は常にそろうわけではない。確定診断には腎生検と原因因子の臨床・検査上の同定が必要で、急性尿細管壊死との鑑別が課題になる。[1]
対応
原因抗原を速やかに除き、支持療法を行い、適応がある場合には限られた期間のステロイド治療を検討する。[1]
原因と診断
急性間質性腎炎は薬剤、感染、自己免疫疾患などを背景に腎間質へ炎症が起こり、急性腎障害の原因となる。薬剤性では原因薬の中止が重要で、診断が不明確な場合や腎機能低下が続く場合には腎生検が検討される。[1]
発熱、発疹、好酸球増多などの典型的所見がそろわない例も多く、血清クレアチニン上昇や尿所見と薬剤歴などを組み合わせて疑う。[1]