【遊戯王】The tyrant NEPTUNEについて【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回はThe tyrant NEPTUNEについての記事となります。

 

The tyrant NEPTUNE

アドバンス召喚時にリリースしたモンスターのステータスと効果をコピーする効果を有するモンスター

とはいえそのまま使えば属性や種族が異なるだけで、コピー元と性能は変わらないためただデッキに突っ込んでおけばいい、という類のモンスターではありません。
このカードの真価はとある融合モンスターとの組み合わせにより発揮されます。
それがこちら。

ナイチンゲール

レベルの数だけステータスを上昇させる効果と、レベルの数だけ相手にバーンダメージを与える効果、そして他のカードの効果を一切受けない完全耐性を備えています。
なんとこの効果をコピーしたThe tyrant NEPTUNEは「攻撃力6000、あらゆるカードの効果を受けない、毎ターン5000ダメージを相手に与える」という破格の性能を有したぶっこわれモンスターになるのです。
The tyrant NEPTUNEキングレムリンやクリッターによってサーチが可能という特徴があり、
またLL-インディペンデント・ナイチンゲールに関しても簡易融合で即座に呼び出すことができ、簡易融合は捕食植物ダーリング・コブラでサーチが可能なため、
コンボパーツも容易に揃えやすい状態。
当然先行1ターン目から繰り出すことも可能であり、返しのターンで1キルされない限り5000もの効果ダメージを連発しているだけで勝利することができてしまいます。
そもそも相手としては攻撃力6000を超えるモンスターを展開して戦闘破壊を試みるしかまともな対応手段が残されていません。
効果ダメージや特殊勝利による反撃もできますが、
相手プレイヤーに残されたターンはわずか1ターンのみであるため、それらによる勝利も厳しいものでしょう。
これらの経緯によりThe tyrant NEPTUNEは禁止カードの仲間入りを果たしたのでした。
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

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