【恋愛】イニシエーションラブ【ネタバレに注意しつつ感想】
小説そして肝心の叙述トリックですが……若干見破れたかなぁといった感じです。
作中でも比較的わかりやすく変化があったので。
「こいつはこういうキャラじゃない」という違和感は読みながら感じていました。
叙述トリックの中でも比較的気づきやすい部類に入るのではないでしょうか。
ただそれはあくまで私が「叙述トリックモノだ」と知っていたから気づいたこと。
純粋な恋愛物として読むのが良いと思います。
ただ小説の裏表紙にある「最後から2行目は絶対に先に読まないで」という注意書きのせいで、読んでいる途中何度も最後のページに手を伸ばそうとしてしまいました。危ない危ない。
こういう事を書かれると私のような些細なことでも気にする人間にとっては逆効果ですよ。
何度オチを知ろうと思ったか。3〜4回は手を伸ばしかけました。
というわけで王道な恋愛物としてオススメするのがこの小説の正しい勧め方な気がします。
「イニシエーションラブ」、楽しい恋愛小説なのでみなさんもぜひ読んでみてくださいね(爽やか)
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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