【M1グランプリ 2021】決勝戦の振り返り&順位予想&感想&点数審査【好き?嫌い?】錦鯉、オズワルド、インディアンス、モグライダー、ランジャタイ、ハライチ… #M1グランプリ

お笑い

最終決戦

インディアンス

個人的な点数:92点

1本目と比べると隙のあるボケが多く、明確に弱くなったな、という印象を見る人に与えてしまったところはあるかと思います。
決して悪くは無いのですが…。
先に言ってしまうと、今回最終決戦の3組はいずれも1本目と比べるとネタが弱くなっているんですよね。
例年とは違い、敵は他コンビではなく、1本目の自分、という状態。
その中で、1本目からの下げ幅がどれだけ少なく済んでいるか、というところで審査された部分もあったかと思います。

錦鯉

個人的な点数:93点

猿が森に帰ったくだりや、最後の寝かせるくだりなど、要所で爆笑をさらったためにかなり心象は良かったと思います。
1本目と比べて後半の破壊力で劣る代わりに、伏線回収で構成を見せてきっちり勝ち切った感じ。
「そういえばまさのりさんもご高齢だったな、だからさっきの寝かせ方を」という気づきを与えながら伏線も回収するという、綺麗な流れだったと思います。

オズワルド

個人的な点数:91点

ちょっとからめ手が多く本筋に集中させることが出来なかった印象。
錦鯉の後だから余計に複雑に見えた、という理由もあるかもしれませんが、
順番どうこうというよりも、そもそものネタの選択ミスな気がします。
反応を見るにお客さんは最大限着いて行こうとしていたと思うので、
やはり別のネタの方が戦えたのでは無いかなぁと。
まあ、「他のネタをしておけば…」は敗退した全てのコンビに言えることではありますが。

あるいは1本目と2本目を入れ替える、というアイデアはあったかもしれませんが、
そうするとファイナルに残れていないんですよね。630点台を出していた可能性も全然あると思います。
盤石の1本目と、かなりひねった2本目を持ってきたな、という印象。

あと、これはちょっと個人的な判断なのですが、
仮にオズワルドが別の2本目を用意していたとしても、そのクオリティがよほどずば抜けていない限り、やっぱり錦鯉が優勝していた気がします。
これはとろサーモンと和牛の戦いのデジャヴというか、
ネタの面白さだけでなくキャラクターの面白さ含めての評価で、錦鯉に投票する審査員が一定数いたんじゃないかなと。なんとなくそんな気はします。

個人的な点数

95点:ロングコートダディ、錦鯉(1本目)
94点:インディアンス(1本目)
93点:モグライダー、オズワルド(1本目)、錦鯉(2本目)
92点:真空ジェシカ、インディアンス(2本目)
91点:オズワルド(2本目)
90点:ランジャタイ、もも
89点:ゆにばーす

88点:

87点:

86点:

85点:

84点:

83点:

82点:ハライチ

……

というわけでM-1グランプリ2021に関するあれこれを述べていきました。

ちなみに優勝の瞬間不覚にも涙ぐんでしまいました。

M-1は第一回大会から見続け、色々なドラマを見てきましたが、

優勝時の錦鯉のお二人の抱擁→男泣きはちょっと涙腺がやばかったです。

M-1を見て泣いたのは初めてかもしれない。

不器用だけど愛されるまさのりさん、そして色々なことを飄々とこなす渡辺さん、

お二人の来年の活躍を楽しみにしたいと思います。
それではまた。

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