【M-1グランプリ2018】終わっての感想【ネタ、審査員について】

霜降り明星：95点

霜降り明星に関してはネタだけで言えば個人的に92点くらいなんですが、

このコンビの功績は何と言っても大会の重っ苦しい空気を吹き飛ばしてくれた点。

正直この点が最も優勝に貢献した点だと思います。

和牛：92点

前半がかなり沈んでいたのは去年も同じでしたが、

今年は客席が冷えていることもあり正直かなり心配しました。

…が、もうその心配は野暮でしたね。爆発させた霜降り明星には及びませんでしたが、

まさしく予想外かつ安定したネタでした。

では最終決戦についても見ていきます。

霜降り明星：96点と和牛：96点

はい、ここで霜降り明星と和牛の比較について。

ツッコミひとつひとつが外さない、フリもきっちり詰めている、ボケとツッコミが基本単発な霜降り明星と、

明確なボケやツッコミに依存せず演技力で引き込みつつ、前後の流れで笑いを起こしていく和牛は、

種類が全く違う漫才師です。

霜降り明星はギャグ漫画、和牛はドラマと言ったところでしょうか。

あとは審査員がどちらのどういった点を重視するかによって結果は変わってきます。