【M-1グランプリ2018】終わっての感想【ネタ、審査員について】

お笑い

スーパーマラドーナ:89点

前半のクオリティのまま後半に進めなかったのが全てかなぁと。

本当に前半は良いんですけどね、後半急にネタのクオリティが落ちたなぁというのはかなり厳しい。

スーパーマラドーナは毎年所々にやや質の落ちるボケが入っているのが気になっていましたが、今年はそれがやや偏ったため点数も伸び悩んだでしょうか。

とはいえこういうサイコネタは大好物なので楽しかったです。

ここのコンビに関しては客席がもう少し盛り上がっている時に披露していればまた結果も違ったでしょう。

かまいたち:91点

前2組と比べるとネタのフリも詰まっていてネタのクオリティも落ちることなく一定のまま終わったコンビ。

スーパーマラドーナと比べると「構成」は落ちますが、かまいたちの場合は「そのワードだけで笑いを取れる」ボケを作れるのが強みですね。

ジャルジャル :94点

はい、出ました「国名分けっこ」。

「独創性」と言ってしまえば月並みな言葉になりますが、

例えば突然「漫才のネタを作れ」と言われても「国名分けっこ」を題材にしようなんて思いつきもしませんし、

それ一本で4分間ネタを作れる気もしません。

富澤さんも言っていましたがネタを作る姿勢もネタを演じてる姿勢も、良くも悪くも「人間離れしたロボット」なんですよね。

また、前年度の似たような「ゲームネタ」に比べると「ツッコミ」の役割を強めに押し出してきました。

そういう意味ではやや漫才に寄せていたかもしれません。

ギャロップ:87点

審査員コメントと重複しますが、本当にその辺の劇場とかネタ番組でやっているのと同じネタでやってきたのが惜しい…

賞レース用に詰めたネタであれば、上位も狙えたんですが…

とはいえ落ち着きっぷりは流石。

「すべるんじゃないか」という心配は全くありませんでした。

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