【M-1グランプリ2018】終わっての感想【ネタ、審査員について】

お笑い

客席の盛り上がり

はい、ここは審査員席とは真逆、

過去数年の中で最も冷えていた部分です。

ファーストラウンド9組目で「霜降り明星」が爆発させてからは客席も暖まり、以降の和牛やジャルジャルものびのびやれていたとは思いますが、

それまでにネタを披露した1〜8組目のコンビはご愁傷様という他ありません。

ピリピリとした審査員にあてられたのか、あるいは前説があまり機能していなかったのか、

そもそもそういった要素を抜きにしても「笑ってくれる」お客さんではなかったのか。

正直「ここはもうちょっとウケがあっても良いよなぁ…」と思う箇所が全組にありました。

「客席での笑い」というものは、

ネタを披露している芸人さんには「テンション」を、見ている我々には「さらなる笑い」を連鎖的に与えてくれるものなので、

ここはどうにかして欲しかったなぁと思います。

ではファーストラウンド1組目から見ていきましょう。

見取り図:85点

ちなみにコンビ名の隣に付けている点数は「リアルタイム感想」記事で実際にネタを見た時に私が付けた点数です。

ここのコンビに関してはとにかく一点、フリの長さ。

構成はうまいですし決してすべっていた訳ではありません。

ただやっぱりひとつひとつのネタフリを詰めていかないと厳しいですね。

私は「高速でボケを詰める漫才」が最善とは思っていませんが、それでも見取り図の場合はかなりフリの部分が蛇足に感じました。

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