弱点
得ることができるのは、
あくまで能力の対象者に依存した主観的情報である、という弱点が存在します。
例えばアメフトにまったく詳しくない私が「アメフトで今一番すごい選手は？」と質問されて殴られても、
「そんなのわかりません」としか回答できないわけですね。
「わからない」という情報が返ってくればまだマシで、
1番厄介なのは嘘の情報を摑まされる可能性がある点。
例えば先ほどと同様の質問をされたとして、
「アメフトで今一番凄いのは五郎丸選手です」と答えられる可能性もあるわけです。
五郎丸選手がやっているのはラグビーですから。
にもかかわらずその情報を信じてしまい、アメフトのルールを調べ いざ五郎丸選手と対戦することになった時に
「いやこれ五郎丸選手がやってるのはアメフトじゃなくてラグビーじゃん」となってしまいボコボコにされてしまうリスクもあるわけですね。
このように「誤った情報を心の底から信じている相手」をいくら対象に殴っても誤った情報しか返ってきません。
周到な組織の場合は下っぱには嘘の情報を流しているケースも多くあります。
万能な能力でありながら、的確な判断能力と勘も同時に必要とされる能力といえます。
というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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