あと個人的には獪岳はきっちり小悪党の役回りを全うしたのは良かったポイント。
おそらく善逸に対する憧れのようなもの(獪岳自身は自覚していない)があったとは思うのですが、その想いを最後に認めて獪岳と善逸が涙の別れ、というのも獪岳らしくないうえに唐突なので…、
最後まで周りが見えておらず、自分の能力や想いにすら正面から向き合えないまま消えていく最期、というのは
これぞ獪岳の散り際という感じで良かったところ。
ただ個人的にはもっと彼のエピソードは見てみたかったところ。
善逸との戦いも上弦の戦いにしてはかなり短め、回想自体も断片的なため、
特に寺で盗みを働いたあたりから鬼を誘導するまでの心境の描写は知りたい内容。
はい、というわけで今回は獪岳についてでした。
また次回。
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