【#鬼滅の刃】かっこいい?童磨の過去と胡蝶しのぶへの恋について【感情のない鬼】

漫画

ただ、これまで感情のなかった童磨にとって、今しがた生まれた感情が恋愛感情である、とは断定はできなかったはず。
つまり、たしかにあの時、童磨にとって何らかの感情が生まれたか、あるいはそれに近い心理状態にはなったものの、
実際にはそれはただの興奮状態であり、
しかし感情を知らなかった童磨はそれを恋と表現した、あるいは恋と錯覚した、という説も有力なのかなと。
初めて興奮状態に陥った童磨が、それを「恋」と錯覚し、「恋をしているということは、自分はしのぶが好きなんだ」と、
結果から逆算してしのぶを好きになった可能性ですね。

とはいえ「恋とはこういうものだ、恋愛感情とはこういうものだ」というのは誰にも定義出来ない部分だと思います。
童磨が「恋」だと言うなら、それは「恋」であると考えても良いかもしれません。
個人的には感情が初めて生まれた童磨のその後の人生も見たかったところ。
感情が生まれてからの物語もそれはそれで面白かったかもしれませんね。

偏った感情ばかりを持つ鬼らしい鬼になっていったのか、
あるいは人間に近い感情を抱きこれまでの自分の行いを悔いるような鬼となっていったのか…
後者は想像がつきませんが、死んでから恋をするくらいですから有り得ないことではないのかもなぁと。感情が生まれてからは意外とピュアでしたしね。

はい、というわけで今回はここまで。
また次回。

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