【#鬼滅の刃】「猗窩座」の意味と過去、狛治の最後【煉獄/セリフ】

漫画

「猗窩座」と「狛治」

狛治の過去は極めて悲惨なものであり、その内容から猗窩座に同情する声も多くあがりました。
猗窩座には人間時代の狛治が反映される箇所も多く、探してみると面白いかもしれません。
左が猗窩座、右が狛治としての要素となります。

全身の青い痣←罪人の刻印
不死性を持つ鬼への賛美←家族が病気で苦しんでいたことから
鬼への勧誘←慶蔵の道場への勧誘
術式展開の構え←慶蔵の構えと同一
術式展開で現れる印←恋雪のかんざしと同一の模様
技の名前が花火の種類←花火の下で恋雪と約束をしたため
強さへの執着←恋雪との約束を守るため
弱者への嫌悪←自己嫌悪、また正々堂々と戦わず毒を盛られた経緯から
テリトリーを持たない←帰る家を失っている
猗窩座(訳:役立たずの狛犬)←自分のいないところで大切な人を二度も失っていることから

最期

猗窩座の最期は、猗窩座が大切にしてきた恋雪らとの対話を通じて、鬼としての自分と決別するというもの。
途中無惨に唆されるも、恋雪や慶蔵、父親らの訴えかけに目を覚ます形で狛治としての自分を取り戻し、
ついに鬼の呪縛から逃れることができたのでした。

上弦の鬼の中では特に回想を通じての描写が多く、キャラクター掘り下げにより魅力が増した猗窩座。
狛治時代の記憶と人間らしさを取り戻し、人気も上弦の中で屈指のものとなりました。

というわけで今回はここまで。
また次回。

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