しかも素良くんが仲間パーティにさらっと加入していても誰も何も触れません。
ユウヤくんや権現坂、黒咲や月影辺りはもっと素良くんの加入にリアクションがあって当然だと思うのですが。
(なんなら黒咲辺りは「俺はこのまま素良を仲間にすることを認めない」みたいなことを言い出してデュエルしても良かったくらい)
このせいで素良くんやその周囲のキャラクターから人間らしさが途端に失われ、視聴者のストーリーに対する集中力が削がれた気がします。
ソラくんはそんなさっぱりキャラ変するようなやつじゃ無かったし、
周りの人間もそれを簡単に認めるような奴じゃなかったはず
ARCVは唐突にキャラクターを変化させることが多いのですが、その代表例とも言えるキャラクターだと思います。
ユーゴ、ユート、ユーリ
キャラは好きです。
キャラクター性に矛盾を孕むようなこともありませんでしたしね。
とはいえそれぞれもっと他のキャラクターと絡みがあってもよかったとは思います。
特にユーゴくんなんてデュエルに関係ないところでまともにコミュニケーションしたの2〜3人くらいなのでは。
さすがに人との関わりが薄すぎて、ユーゴくんの明るくはつらつとした性格とギャップが生まれているように見えてなりません。
ユートくんに関してはナストラル化してから中々良かったところ。歴代遊戯王に見られる相棒ポジションとしてしっくりきていました。
ユーリくんは超融合を使ったり既存キャラを罵倒しながら倒したりと批判を浴びやすいキャラクターでしたが、私はあれで良かったと思います。
キャラクターとしてのスケールが規格外であることをアピールできますしね。
私もGXは大好きで異世界編での超融合の持つ意味も理解していますが、作品と作品は切り離して考えるべきかなと。
「遊戯がエクゾディアを使っていたからと言って、アモンがエクゾディアを使ってはいけない」ということではないわけで、
そもそもARCVが丁寧に物語やキャラクターを描写されていたら、この点に関する批判はかなり少なかったはず。
ここに関してはユーリくんのトガッたキャラクターと、作品への批判とが悪い意味で重なってしまった故でしょう。
柚子、セレナ、リン、瑠璃
こちらもキャラクター性に矛盾を孕むこともなく良いキャラしてたと思います。
全員ヒロインヒロインしていましたしね。
とはいえリンと瑠璃に関しては出番があまりにも少な過ぎて…
正直感情移入しきる前に出番が終わってしまった印象。
さて、概ねのメインキャラクターについて見ていきました。
では次は各次元ごとに見ていきたいとおもいます。
…が、さすがに長くなってきたのでこの辺で一旦終了。
というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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