【遊戯王】天使の施しについて【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI

更にその手札交換枚数の多さゆえに、

発動前よりも手札の内容が良くなることはまず間違いありません。

墓地肥やし性能の高さ

さて今まで手札増強能力にばかり注目してきましたが、墓地肥やし能力にも秀でているのも「天使の施し」の特徴。

「墓地は第2の手札」と呼ばれるほど重要な場所であり、墓地でこそ真価を発揮するカードは非常に多くなっています。

そしてそんな墓地に任意のカードを置くことの強力さは、

カードをたった一枚墓地へ送るだけの効果を有する「おろかな埋葬」が制限カードに指定されていることからも明らかでしょう。

特に「天使の施し」の場合は他の手札交換カードとは違い捨てるカードを選ばないため、

好きなカードを2枚も墓地へ送ることができるのは非常に強力。

「天使の施し」は手札を良化させるだけにとどまらず、2枚ものカードを墓地へ送ることが出来るという万能カードであることがわかります。

手札を捨てるのは効果

さらに「天使の施し」によって手札を2枚捨てるのはコストではなく効果である点も注目。

効果によって手札から捨てられることで効果を発動する「暗黒界」カテゴリを筆頭に、

「効果で捨てられる」ことで真価を発揮するカードは多く存在します。

他の手札交換カードはそのほとんどがコストとして手札を墓地へ送りますが、

天使の施しの場合は効果で手札を墓地へ送るため、

それらのカードと組み合わせることで更なるコンボに繋げることが出来ます。

と、上記のように効果全てが強力かつ汎用性に優れたものであり、カード単体のパワーでいえば間違いなくトップクラス。

各カードとのコンボも様々に考えられるため、度重なる規制を受け現在に至ります。

それではまた次回お会いしましょう、さようなら。

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