この大会にて爺ちゃんは遊戯達に正体がバレないよう「マスク・ザ・ロック」として参加、1回戦にて城之内と対戦しています。
変装むなしく、城之内を除くメインキャラ全員にその正体がバレながらのデュエルとなってしまいましたが、
やはりゲームマスターの異名をとるだけあってデュエルの腕前はかなりのもの。
ロマンカードをデッキの軸に据えつつ、悪夢の蜃気楼&非常食のコンボやキラースネーク等のガチカードを織り交ぜ、
さらには城之内をも上回る豪運も相まってデュエルは終始マスク・ザ・ロックの優勢のまま進められていきます。
しかし追い詰められた城之内はラストターン、ハリケーン&早過ぎた埋葬のコンボを繰り出しマスク・ザ・ロックを撃破。
マスク・ザ・ロックは弟子である城之内の健闘を称えつつその正体を明かすのでした。
この対戦に限らず、KCグランプリ編は既存のカードをテクニカルに用いるデュエルが多いため
OCG派の方は特に楽しめるのではないでしょうか。
KCグランプリ:ヴィヴィアンの人質となる
さて話は戻り
すっかり人質役として板についてきた爺ちゃん。
KCグランプリ編でもその人質っぷりは発揮されます。
ヴィヴィアンが自らの計画のために爺ちゃんを誘惑、まんまと籠絡してしまいます。
結果として人質と化した爺ちゃんを取り戻すために遊戯はヴィヴィアンとデュエルをするはめに。
とはいえこれまでの爺ちゃんが拐われたデュエルはとは違い、かなりネタに比重が置かれた回ではあります。
杏子や御伽達みんなで中華食いながらデュエル見てるし。
もはや爺ちゃんが拐われてもそこまで深刻な感じもしなくなってきました。
GX:シリーズが変わっても拐われる
さあシリーズは変わり遊戯王GXに突入。
前作の登場キャラがちょくちょく登場するGXですが、爺ちゃんは第75話の修学旅行回で登場を果たします。
十代達と楽しく雑談を交わすのですが…
やはり敵に拐われます。
シリーズが変わっても拐われ続けるとは大したものです。
「真のヒロインは杏子でもブラックマジシャンガールでもない、ワシじゃよ」ということなのでしょうか。
ピーチ姫ばりに拐われ続けるヒロイン力を発揮しています。
映画:パラドックスに葬られる
爺ちゃんの活躍はアニメだけに留まりません。
なんと劇場版では敵となるパラドックスに命を奪われてしまいます。
その後は時を巻き戻り未来を変えることには成功したわけですが、
散々拐われ続けた結果ついに直接命を落とすことになるとは…。
遊戯王の登場キャラの中でも屈指の不遇っぷりでしょう。
さて、双六爺ちゃんに関してはこんなところでしょう。
再三にわたり酷い目に遭い続けている爺ちゃん、今後もしアニメや映画に登場することがあればその動向に注目です。
というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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