実習に関する具体的なアドバイス
まず①根拠が伴わない発言や記録はしないこと。
これをしてしまうと指導者に詰められるわ記録で鬼のように修正を喰らうわで大変です。
指導者の決め台詞「根拠は?」の直撃を食らってしまうことになりますから十分にご注意を。
詰められていて、それに対してきちんとした根拠を示せないときは下手に反論や言い訳をせず「勉強不足でした、修正します」でその場をおさめましょう。
そしてそれを防ぐために、
②事前に受け持ち患者の疾患については説明できるようになっておくこと。
暗記や理解だけでは不安です、きちんと説明し記録に還元できるようになっておくと確実でしょう。
私も受け持ち患者が決まるたびに関連図などを記録するだけでなく、
疾患について指導者から聞かれるであろう質問を想定しそれに対して具体的に返答ができるようによくシミュレーションをしていました。
これは疾患に限らず、技術などでも同様です。
続いて③上手に記録が出来るメンバーのやり方は積極的に丸パクリすること。
無理に自分のやり方を貫く必要はありません、それに一度上手な記録のやり方を覚えてしまえば他の実習でも役立ちます。
場合によっては苦労して書き上げてきた記録を一旦白紙にしてでも、上手なやり方をパクっておいた方がよいでしょう。
そのためにもメンバー間である程度仲を深めておくとより良いです。
そして④キツいときは休むこと。
領域によっては2〜3回まで休めるのですから、これを活用しない手はありません。
例えば「患者さんが待ってくれてるのに」と先生方はおっしゃっていましたが、
わたしは「看護する側の健康状態が第一」という確かな意志を抱いていたので、
色々な理由を挙げて堂々とお休みしていました。先ほども述べた通り、私の場合は各領域ごとに休める最大限まで休んでいたように思います。
明らかに睡眠時間が足りておらず行動に支障をきたしたり、メンタルがやられている場合は仕方ありません。
(私の場合は上記の理由に限らず自由を求めて休みまくっていましたが)
ただし休むことにより同じグループのメンバーになんらかの迷惑がかかる場合はそこは後日フォローできるようにしておきましょう。
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また休んだ後は指導者の方や受け持ちの患者さんに対しても誠意を持って対応することが重要です。
まあ色々言いましたが要するに「休みたいけど休めない」という縛りなんて捨てて、私みたいにフルで休みまくっても実習は通るよ、休みたい時には休もうね、ということです。
まずは自分を尊重してください。
さて実習についてのアドバイス等は以上になります。
国家試験へ向けて
さて色々と休みまくりな私ですが、
一方でテスト自体は他の人よりも効率よくこなすことができていたため苦労することはありませんでした。
国家試験の勉強も合計で1ヶ月半しかしていません。これに関しては別記事に載せているので詳細は割愛します。
興味のある方は「看護実習・看護師国家試験」カテゴリからご覧になってください。
今回の記事で伝えたいメッセージは要するに
「人間嫌いの実習嫌い、その上授業も実習も休みまくっていたこんな奴でも実習は乗り越えられるし、看護師資格は取れる」ということですね。
実習で打ちのめされ、「自分なんて…」と悲観されている方は、「下には下がいる」ということを認識していただくと少し気持ちが落ち着くかもしれません。
というわけで今回はこのあたりで記事を締めます。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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