デート代の行方
よく話題に上がる「デート代・食事代を男性が出すべきかそうで無いか」議論。
今回はこれについて考えていきます。
個人的な結論から触れると、
デート代全額出したくない男性は、それを求めている女性とデートしなければいいし、
デート代全額出してほしい女性も、それを拒む男性とはデートしなければいいしで、
無理に相手の意見をどうこうしよう、とする必要はないとは思います。
恋愛やお金が絡む話題のため、両者共にヒートアップしやすいテーマではありますが、価値観を擦り合わせるにも限度があると思うので、
似た価値観をもつもの同士でデートに行くのが1番安全かと思います。
このテーマに関してもう少し考えていきます。
男性側の意見としてよく見られるのが、“「払って当然」みたいな態度をとられるとちょっとなぁ…”というもの。
一方、女性側の意見としてよく見られるのが「化粧や洋服、髪を整えたりデートのために色々頑張ってるんだから」という意見があります。
個人的には両者の意見も少しずつわかるところ。
「払ってもらって当然」という姿勢で来られると、デートに限らず普段の食事でもモヤるでしょうし、
逆に女性側が衣装や化粧を頑張っているのだから、というのもわかります。
男性も女性もデートで気遣う点も少なくないでしょう。
ネット上では「“化粧品や服代に○○円かけたのだからデート代は男性が払うべき”という女性側の意見があるが、一回デートをするたびに服を捨てたり化粧品を使い切ったりしているのか」という男性の意見もたびたび上がっています。
実際デートを1回するたびに服を捨てたり、化粧品を使い切る女性は多くはないでしょうし、
ただデート関連で頑張る女性が多いというのもあるとは思います。
どちらの言いたいこともわかる。
(なお、男性が頑張っていない、というわけではないのであしからず。どちらも頑張ってはいる)。
議論が白熱してくると
このテーマの議論が白熱してくると、「こっちはこんなに頑張ってる」「そっちはそういうところが足りてない」という話し合いになって平行線になるのをよく見ます。
リアルの喧嘩だと、大人同士の場合お互い険悪な感じになるのを感じ取って程よいところで切り上げることが多いと思うのですが、
ネットだと相手を煽ったり高圧的な姿勢になる様子が見られます。
このテーマの議論を見ていて感じるのは、意見そのものだけでなく伝え方も大事、ということ。
主張は価値観に基づくものなので妥協が効きづらいとしても、それを伝えるための言葉遣いに関しては努力できるのではないかな、というのは感じました。
ついつい白熱しやすいお金や恋愛絡みの話題ではありますが、
“自分のことも相手のことも両方尊重出来ると穏やかに話は進むだろうなぁ”ということで。
結論
なんだかんだみんな自分と価値観の合う人に落ち着くからいいんじゃないか
結論これですね。
記事冒頭で
「デート代全額出したくない男性は、それを求めている女性とデートしなければいいし、
デート代全額出してほしい女性も、それを拒む男性とはデートしなければいいしで、」
と触れた通り、無理に相手の意見をどうこうしよう、とする必要はないのかなと思います。
「自分が変わろう」という意識がある人の場合は話が別ですが。
以上です。
ではまた。
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