なので集中力が切れた時はそれを自分の中で「まあそんなこともあるよね」と許して、少し目先の違う問題に取り掛かるなど、
自分のメンタル面の特徴を理解した上で対策を事前に用意しておければよかったかもしれません。
実際はもっとソワソワしていたので、そんな深いことを考えながらは解きませんでしたが。
ただそんな緊張しいの私でも合格することができるわけですね。
何が言いたいかというと、どれだけ緊張しようと、内心穏やかではなかろうと、それが致命傷にはなりにくい、という点。
不安が強くても緊張してても、案外いつもの自分に近い力は発揮できます。
自分のメンタルが乱れた時の思考法が備わっていれば、より良いかもしれないですが。
ちなみに私は試験前日、ゲン担ぎの意味を込めてカツを食べました。
だから何だって話ですけど、0.01%でも合格する可能性を上げたかったので、
天運を味方にする意味でもカツを食べておきました。
皆さんの中にもゲン担ぎをされる方、
あえて普段通りに臨まれる方など様々だとは思います。
「ゲン担ぎをしたいけど何をしたら良いかわからない」という方、
カツ的な何かを食べても良いかもしれません。
また、自分の中で不穏に思えることがあっても、どうにか消化して試験自体に影響を与えないようにしたいところ。
例えば私の場合、
学校が予約して宿泊したホテルの私の部屋番号が「44号室」とやや不吉にも受け取れるものだったので、
試験前日は焦りましたが、それも友達にネタにしながら話して自分の中で消化しました。
予想外のトラブルやアクシデントを自分のメンタルに影響させないようにしたいところです。
※改めての説明となりますが、この記事で示された内容をもとに試験本番に臨めば必ず合格できる!というわけでは当然ありません。あくまで私個人の意見であり、「こういう意見もあるのか」と気楽な気持ちで読んでいただきたい内容となっております。
ちなみに
国家試験では毎年、平均点とボーダーラインを混同される方がいます(というか過去の私です)。
試験終了後、看護師国家試験関連サイトで「ボーダーライン」が跳ね上がっていくのを見て焦るのは世の看護学生の多くが通る道だとは思いますが、
あくまで平均点をボーダーと称しているケースもあります。
「平均点が180〜190点になってる、私は170点だから受からないのでは」と心配になる方が毎年見えますが、
あくまでそれは「そのサイトを利用した受験生の平均点」であり、「受験生のボーダーライン」とイコールではないことは認識しておくと良いでしょう。
私は107回の国家試験受験者でしたが、
試験終了後、例えばとあるサイトで集計されているボーダーラインは180点台でしたが、実際は154点でした。
平均点(全体の真ん中)とボーダーライン(全体の下位1割)とを混同して、
不要なプレッシャーを抱えないよう注意したいところ。
意外とボーダーラインはそこまで高くない点数に落ち着くものです。
とはいえ油断は禁物、出来るだけ周りに依存せず、自力で高い点数を取れるに越したことはありません。
試験時間中は悔いのないよう、全力で目の前の一点を取りに行く姿勢が重要と言えます。
受験生のみなさん体調に気をつけて頑張ってください、
陰ながら応援しています!
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