【相棒シーズン18】第4話「声なき声」色々と雑な感想【長谷川朝晴】 #aibou #相棒18

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

さてCM明け、ヤクトー工業のバックには松下という代議士がついていることを調べた楓子。

松下の後援会会長とヤクトー工業の管理者は大学の先輩後輩であり、

裏では色々と黒い繋がりがあったようです。

この辺りは案の定といった感じですね。

ヤクトーの技能実習生に直接話を聞く特命係。

朝から晩まで仕事、その上まともな休みも与えられないという過酷な労働環境を強いられていたことが判明します。

更に遊具事故に責任を感じていた技能実習生のグエンは心と体に限界が訪れ、命を落としたようで…

遊具事故自体が技能実習制度の悪用が引き金となった可能性が高く、

更にこのことを中川敬一郎が知っていたことも把握した2人。

そこに楓子から「西嶋さんが連行された」と電話が入ります。

に…西嶋…誰だ…?いたかそんな奴…?

い、いや知ってるよ!ほら!あの西嶋でしょ!

知ってる知ってる!(知らない)

はい、CM明けには現場から靴を持ち去ったとされる西嶋さんが連行されていました。

いつも通り捜査一課に詰められている西嶋さんのもとに、特命係が突入。

「なぜわざわざ靴を持ち去り、離れた場所に捨てたのか」という疑念を吐露します。

そして「おそらく西嶋さんは誰かを守ろうとしている」と推理。

さすが西嶋さんだぜ!(未だに誰かわかっていない)(おそらく中川の部下)

場面が変わり、グエンの遺書を「かとく」から見せてもらう特命係。

更に松下が「かとく」の立花(女性リーダー)に対し圧力をかけていたことが判明、

立花は屈しない、と意思を表明したもののその時点で片桐はグエンの遺書を受け取っており、

これを見せれば立花が必ずヤクトーを追求してしまい、立花の立場が悪くなってしまうため

それを避けるために、つまり立花を守るために片桐はグエンの遺書を隠していたようで…

この辺りは立花を慮る片桐にとっても覚悟の隠蔽でしょう。

CM明け、屋上にて中川と相対する特命係。

ヤクトー工業の労働環境に問題があったのではと直感していた中川は一連の流れを調べており、

グエンが自殺する前に遺書を残し片桐に託したことも知っていたのでした。

そして亡くなったあの日、中川は片桐に遺書を見せるよう強く追求しますが、

立花の立場を悪くするわけにはいかず、真実を話せない片桐。

ついに立花に直接伺いを立てようとする中川に対し、

「明日の朝またここにいらしてください」と返す片桐。

そうして中川をかえしたあと、片桐は飛び降りを敢行していたのでした。

そしてその一連の様子を見ていた西嶋は、飛び降り時に残した靴を持ち去り、自殺を他殺に見せかけたのでした。

開始48分、ようやくここで西嶋の顔と名前が一致するようになりました。

もう忘れないぞ、西嶋!(おそらくもう出ない)

「片桐さんが自殺だったら彼を追い詰めたのは私です、そう思うと記事には出来なかった」

「彼が命をかけてまで守ろうとしたものを明らかにする資格は私には…」と悔いる中川。

そんな彼にグエンの遺書を渡す冠城亘。

過酷な労働の実態がありありと表れている遺書を見せられ、

真実を公表すべきだったと後悔することに。

この辺りは苦しい選択だったでしょうね。

さて最後にはジャーナリストを辞める決意をした中川と、今回の件を書くことに決めた楓子。

そしてついにコトが明るみになった松下のもとに多くのジャーナリストが詰め寄る展開に。

更にヤクトー工業のもとに「かとく」の摘発が始まることになります。

この辺りも流石にしょっぴかれるのは当然の流れでしょうね。

何人もの人間が命を落としたこの事件も一件落着。お疲れ様でした。

次回は冠城亘の元恋人が関わる事件のようです。

冠城の恋愛関係はてっきりブラックパールの女で締めるのかと思っていましたが、

他の女性関係も取り上げられるということは今シーズン、ブラックパールの女をやらない可能性もありますね。

これは冠城亘、来シーズンも続投か…?

ついに亀山くんに並ぶシーズン数を記録する、なんてこともあるかもしれません。

いや亀山くんいつになったらサルウィンから帰ってくるんや

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