【相棒シーズン18】第2話「アレスの進撃〜最終決戦」感想【船越英一郎、木村佳乃、北香那、団時朗】 #aibou #相棒18

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

CM明け、別の島に渡っていた館メンバー4人のカットからスタート。

更に別の場面、本当に海を渡り別の島へと移動していた船越さんが海から這い上がってきます。

ほんまにクマやないか…

場面は変わり特命係とダークカイトパパとの電話から、

船越さんが辞表を出していたことが判明。

更にシーズン17でも登場したヤリクラ先生からの電話が。

「身の程知らずの若い衆」「路頭に迷ったらうちにおいで」「2人まとめて面倒を見るよ」と評価を受けます。

ヤリクラさんも今シーズンで大きく存在感を示してきそうですね。

改めて右京さんと冠城亘の2人で「船越は一体何をしようとしているのか」を改めて検討しますが、答えは見つからず。

真相がまだ掴みきれませんね…。

さあ舞台は洞爺湖へ。

会場で片山雛子&楓子と特命係が再会します。

東亜ダイナミクスの社長であり、片山雛子のパートナーでもある桂川も同席しています。

ここで「強欲な悪魔」というロシア語メッセージは、片山雛子のことを指しているのではと本人にぶつける特命係。

また真相を知るべく館メンバー4人とどうにか接触するため、片山雛子を囮にすることで話をつけます。

一方、介助から追い出された楓子は諦めきれず再び建物内に入っていくと、警備員が倒れているのを確認します。

そのことを右京さんに伝えている間に、警備員をやったと思われる館メンバー4人が片山雛子&特命係のいる建物内に。

「玉手箱」と称する3キロの箱を片山雛子に渡す館の4人。

どうやらこれがアザラシを通じてやりとりしていた物のようですね。

その正体はデーモン・コア。蓋を開けると臨界に達し、致死量の放射線が飛び散る仕組みになっているようです。

いや中身物騒すぎるでしょう玉手箱。

一網打尽じゃないですか。

こうして館メンバー4人から「世界難民保護活動」団体へ寄付するよう脅される片山雛子ですが、

それに対し「テロには屈しない」「取引はしない」と即答します。

いつかのテロに対しても屈さない姿勢を貫いていましたね。

それに対し

「プランBだ。1分後に玉手箱の蓋を開ける。そんな了見じゃ見本市はやれないよ」と脅す学生メンバー。

玉手箱を強制的に開けてくるとかどんな乙姫だよ、と思っていると

そこにバーサーカー船越による奇襲が。

学生メンバーを蹴散らし、ミナとの格闘シーンに突入します。

おいおいなんか親子演舞始まったな

どうにかミナを制圧し、スイッチを握った船越がミナを連れて離れます。

なんだったんだ、この嵐のような時間は…

さて親子が離れた後に館メンバーに対し推理を披露する右京さん。

殺戮を繰り広げたのは実はミナさんで、それを船越のせいにする、そのために館メンバーが手伝った、という事実が判明します。

まさかの船越ではなくミナの方がバーサーカーだったパターンですね。

そうして甘村井をはじめ次々に殺害していくミナ。

何かトリックが使われるかと思って見ていたらめちゃくちゃ物理的に骨を折りまくってて笑いました。

殺戮を見届けてる残りの館メンバー「ええ…」みたいな顔して硬直してるじゃないですか。

そして船越に電話をしたのもミナでした。

「あんなおっかねえ女だとは」とこぼす館メンバー。

1分くらい登場人物がミナに骨を折られる効果音が続くというシュールな時間が流れます。

やってることクマじゃねえか



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さて島の端、小舟に二人で乗る船越とミナ。

護身術として色々教え込んだことを後悔している、と話す船越。

船越さん船越さん!娘さんめっちゃ護身術で骨折りまくってますよ!

「お前は俺を殺戮兵器と呼ぶが、人を殺したことは一度もない」「これが初めての人殺しだ」と話し、ミナの首を締める船越。ついには首の骨を折ってしまいます。

てっきり右京さんが「おやめなさぁい!」とか言いながら止めるのかと思っていましたが、

あっさり死んでびっくりです。

全てをやり終えた船越の元にたどり着いた特命係の二人。

残念ながら今回は間に合いませんでしたね…。

「ふざけるな、娘だろ」と激怒する冠城。

「あなたは大罪を犯しました、生きて裁かれ、生きて罪を償う機会も貴方にはあったはず」とミナに悔やむ右京さん。

そしてやはり最後には船越さんと右京さんが対峙する形となりました。

「パパはアレスよ。凶暴極まりない戦いの神。大いなる嫌われもの」とミナに呼ばれたことを思い出し、

「陸自に入っていたから真っ当に生きてこれた」と話す船越。

「しかしあなたのアレスの影はミナさんにも受け継がれていた」と話す右京さん。これに泣き崩れる船越。

船越が追い詰められ泣き崩れるのは中々珍しいですね。

多くのドラマでは船越が犯人を追い詰めるのですが…

ここで「終わりと始まり」bgmが流れ、事件は終わりを迎えます。

武器の見本市もうまくいったようですね。

最後には警視庁にて、大河内監察官と特命係が話す場面へ。

どんな処分が、と話す二人に対し、

「副総監が内密にお二人に、洞爺湖会議の安全を守った、として金一封を送りたい」と大河内監察官。

これからは誉め殺しか、と突っ込む角田課長。

今シーズンは副総監がストーリーに大きく関わってきそうな幕開けですね。

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