【センター試験に向かう電車の中で…泣き寝入りも】発覚しにくい?痴漢とは【後日逮捕に至る期間は?冤罪を回避?】

事件・事故

後日逮捕に至る期間

そしてこの後日逮捕に至る期間は1ヶ月前後以内が多いようです。

捜査により犯人や事件性を特定できるだけの証拠を集め、警察官の方々がある日お家にやってくるわけですね。

ちなみに後日逮捕に至る期間はあくまで目安。

特定に時間を要したり、あるいは捜査が難航している場合には更に期間を空けて逮捕されることもあります。

しかし後日逮捕に至るには犯行及び犯人を特定する必要があります。

痴漢をしたという証拠が集まらない、あるいは犯人が特定できないというケースが多く、

現状では現行犯逮捕が高い割合を占めている、という状態。

では後日逮捕に至るケースでは、どのような経過で犯行及び犯人を特定されるのでしょう。

後日逮捕に至るまで

さて、では痴漢事件の捜査はどのように行われ、逮捕に至るのでしょうか。

始まりはやはり被害者による痴漢被害の申告であることが多く、

この供述をもとに捜査を始めることになるため、被害者の証言は矛盾でもない限りそのまま証拠となります。

犯行現場に居合わせた周囲の人の証言も聴取し、

複数の人から証言を得ることができれば供述の信用性も高まっていく、というわけですね。

更に被害者が相手になんらかの形で接触した場合(相手の手を引っ掻くなど)、付着した皮膚のDNA等を採取され証拠とすることもあります。

防犯カメラ&ICカード

ここも重要な証拠となるポイント、防犯カメラ。

駅構内に設置された防犯カメラの映像を通じて、逃げた犯人の特徴を割り出すことができます。

電車内に設置されている場合もあるようですから、その場合は犯行そのものが映っている可能性があり、犯人を特定するための重要な手がかりと言えます。

更に電車といえばICカード。

これには氏名や住所、利用した日付や時間も記録されているため、

防犯カメラの映像と合わせて犯人の身元を特定することが可能になります。

痴漢と冤罪

やはり多いのは駅構内、つまり満員電車。

被害者を物色しやすく、かつ加害者が人混みに紛れて逃げやすい、

また電車は走行時に揺れを伴うこともあり被害者側としても故意に触れられているのかそうでないのかの判断がつきにくく声を上げにくい、

という点から頻発しています。

また痴漢行為は目撃者がおらず、証拠が被害者の供述のみであるというケースが多く、

満員電車では犯人の特定が難しいことから冤罪が生じやすい事件でもあります。

中には被害者側が「金を巻き上げよう」という悪意をもって偽りの証言を行う場合もあり、

最近では「疑われた場合はその場から走って逃げるのが正解」とさえ言われるほど。

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