立ち回り
まずはデッキのコンセプトから。
ドライトロンデッキは負け筋を消すことが勝ち筋を生むことに繋がりやすいデッキです。
攻撃は最大の防御、ならぬ防御は最大の攻撃。
制圧能力と継戦能力、高い防御力で相手を封殺しよう、というのが基本的なコンセプトとなります。
なのでまずは上述した制圧盤面を作ることが最優先事項。
一度制圧盤面が作れれば壊獣などのケースを除いて基本的に負けません(仮に壊獣などで盤面の一部を崩されても、手札には豊富な手札誘発をサーチによって揃えているため、テンポアドは稼ぎやすい状況のはず)。
あとは妨害連打で相手の初動を潰していくだけ。
制圧盤面を作れれば8〜9割方勝ちな上、それを作るためのパーツも少なくサーチも容易、
これこそが先攻ドライトロンが圧倒的な理由です。
一方で相手に妨害系の魔法罠(特に永続罠)を先張りされている場合はかなり厳しい戦いを強いられます。
特にマクロコスモスやスキルドレインなどはかなり危険。状況によっては即サレも視野。
モンスターではありますが、サーチ行為を全面禁止してくる超雷龍サンダードラゴンもぶっ刺さります。
その対策のために「禁じられた一滴」を入れた経緯も(今回はサンドラをほとんど見なかったから抜いてもいいかもしれない)。
後攻の場合はこの辺りのカードがしんどめ。
ただ逆に言えば、この辺りの永続系制圧札以外は乗り越えるチャンスが全然あるので、何回か妨害されても諦めずに最後までルートを模索するように。
ドライトロンは手数が命、数打ちゃ当たります。
また、コンボパーツが足りず一見ルートが無いように見えても、
サーチやリンク召喚を絡めて手札・場・墓地に間接的に揃えることも出来ます。
手札に揃ってないからといって諦めないことが大事。
では今回はここまで。また次回!
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