【ネタバレ配慮】224話→225話「遠征選抜試験」感想【ワートリ/ワールドトリガー/&“ショーハショーテン!”9話→10話】

ワールドトリガー
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

しかしぶっ壊れた空気、既に爆発しているコンビが複数組存在し、前回の「今回は2番で良い」という発言からミスリードに引っかかった読者も多いのではないでしょうか。
そこからのラストの展開は、この後ネタを披露する“彼ら”が勝つ理由づけとして、非常に現実的に筋の通ったものになっていると思います。

「ああ、そうか、今回は勝ちは捨てざるを得ないよな」と思わせてからの「おお!?じゃあ勝てるかも!?」と、
読者の心情を非常に漫画的に上手にコントロールしているなと。

と色々と理由を述べてきましたが、読んでいる最中は単純に「次のページが楽しみ」という想いの連続でした。
やっぱり面白いよなぁ。

続いて「ワートリ」の感想

はい、というわけで今号の感想!
特に最後の展開、元々の仲間二人が所属するチームの順位がふるわずやる気が…という場面。
この“ぐったり”に関しては色々な解釈があると思います。
考えやすいところでは「私も頑張ってるんだから、あんたらももっと頑張って、しっかりしなさいよ」と思っていたのに…というぐったり。

さらに、今回の話では元々の仲間二人が所属しているチームに“のみ”試合も順位も勝っており、
「自分が勝つということは、仲間の勝ち星を奪うことになっている」ことにぐったりしているのか、
「決して成績が良くない私たちにすら負けてるとか…」というぐったりなのか。

次回でその心の内が明かされるとは思いますが、ここが彼女たちの隊の正念場になると思います。果たして。

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