ただ良くも悪くも空気を読まない○○が同じチームにいたのは△△にとって幸運だったと思います。
多分彼が△△にとってのキーパーソンになるのかなと。
ドラフト時に△△が○○を選んだ場面が強調されていたのも、伏線として機能するのではないでしょうか。
感想
はい！ついに閉鎖環境でのシミュレーション戦闘のルールが説明されましたね！
正直リアルでやりたいですこれ。ワートリのゲームで出してくれませんかね…？
まず見所一つ目、いつもはずけずけとした物言いが特徴的な◎◎ちゃんが、気を遣ったのかチームプレイを意識したのか、
他人を下げるような言動を途中でやめたこと。
えらい。
言うべきことをきちんと伝えることは大事ですが、正論を攻撃的な姿勢で伝えてチームがまとまるか、と言うとそうはいきませんからね…。
何より、ここで気遣おうとした姿勢を他の人が見たことで、
よりチームとしての結束を高める方向に行くのかなと思います。
見所二つ目、パラメータが楽しい。
これ全キャラのパラメータ見せてくれませんかね。
全員のパラメータ表を見ながら
ソロランク上位陣のステータスで誰が一番高い数値になっているのか、とか考えながら眺めたり、
あるいは「一見地味だけどこの人このステータスだけめちゃくちゃ高いな」とか思いながらニヤニヤしたいです。
見所三つ目、「自動追跡でいいじゃん、強い方が勝つんだから」の時の◎◎ちゃんの脳筋感最高。
もう漫画的にはフラグでしかない言動ではあるのですが、
ここで当たり前のように“タイマンなら自分が一番強い”という前提を、自分の心の中にきっちり持ち続けて行動にも出しちゃう◎◎ちゃんが本当に素敵です。
実際近距離での殴り合いなら、このチーム内では◎◎ちゃんが一番勝つのでしょうが、
戦略の前に阻まれてしまうこととなりました。
このシミュレーション戦闘を通じて、特に◎◎ちゃんの戦術眼やカンのようなものが磨かれていきそうな予感ですね。
さて、次回からの見所ですが、ステータスが低いと嘆いていた(?)△△がどうやらこのチームの作戦の中軸を担っていきそうな描写ですね。
もちろん単純な数値では誰よりも劣っているため戦略面で貢献しなければ、というのは自然な流れではあるのですが、
にしても「思ったより色んなことができそうです」の頼もしさったらないですね。
そもそも△△に関してはメンタルが明らかに凡人のそれではないですし、ワートリの主要キャラの例に漏れずいかなる時でもある程度冷静さを持ち続けることが出来るキャラなので、
こうした訓練を通じて戦略願が磨かれていくと個人でも頼もしい存在になっていくのではないでしょうか。
ランク戦終盤でも他キャラに一目を置かれ始めている部分があるにはあるので、さらに一皮むけて欲しいところ。
にしても戦闘シミュレーションってこんな感じで行われるんですね…
混戦乱戦はワートリの真骨頂ではありますが、より戦略面が強調される戦いになりますので、
毎試合両チームの作戦を考えなければならない作者の頭脳的なキャパシティの大きさに驚かされます。
大変やぁ…。
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