もちろん優柔不断な言動を直して、よりリーダーとして強固なキャラに育っていく、という王道展開になる可能性もありますが…果たして。
ワートリなら「優柔不断」という個性をそのまま伸ばす方向にいく可能性もあるなぁ、とは思います。
では感想へ。
感想
はい、というわけで気になっていた前回の続き！
○○くんの電話の内容でしたが…やはり配点の偏りが気になっていた様子。
まあわざわざA級の人員を割いて採点を行うからには、「A級評価」も単なる評価の域は出ていることは想像がつきやすいところ。
にしても、○○くんの方針転換の早さは素晴らしいですね。
情報収集から傾向を読み取り、「出来る人」を参考に軌道修正をする…
派手な動きではありませんが、頭のいい人の動き方だと思います。
私なんかはついズルズル同じやり方を続けてしまうので…
ただこれで○○くんの所属する隊のA級評価も上向いていくことが予想されます。
この隊に関しては、序盤は磐石な流れですね。
そして今回はやはり、随所に挟まる△△さん。
いや、△△さんのカットが挟まるたびシュールな笑いが出てくるのですが。
今回は閉所テストの中でも比較的動きのない回ではあったので、△△さんを使って読者を飽きさせないよう工夫をしたのかな、と漫画的な推測。
そういう意味でも、△△さんは万能なのだなぁと。
本人は至って真剣に行動しているんですけどね。
キャラが立ってて良いと思います。
あと普通に料理がうまいのも面白いポイント。
段取りとか適当にした料理を作りそうな印象もありますが、
「料理がうまくてもおかしくないな…この人だしな」と思わせる何かがありますね。
そしてもう1人、◇◇くんが今回ツボに入ったキャラクター。
この人に関しては、
「個室を用意するための理由がそれかい」に尽きます。
まああまり深刻な内容をでっちあげてしまうと、他の隊員から微妙に距離を置かれたり、チームに変な空気をもたらかしかねないので、
この良くも悪くも適当な理由付けは、彼なりの気遣いもある…のかもしれません。
あと今回は料理が注目を集めましたが、結構ここは重要な点だと思います。
いわば家事という名の仕事が降りかかるわけですから、
しかも他の隊員の分の料理もしなければならないと言うことで、
負担自体は決して軽くはないと思うんですよね。
特に料理に慣れていない隊員の場合は。
バトル漫画でこんな細かいストレスがどの程度描写されるかはわかりませんが…
閉所での訓練ということもあり、ここで苦しむ隊員が描かれても面白いかなと思います。
さて今回のキモ、◆◆さんが「言っとくことがある」と切り出しますが…
いや内容が気になって仕方ない。
ていうか髪が下りてる◆◆さん、少し雰囲気変わるなぁ。
ここの内容に関しては、
・「切り出した相手」(個人)に関する何か
・チームに関する何か
・テストに関する何か
の3つのいずれかだとは思いますが…
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