【ネタバレ配慮】208話→209話「遠征選抜試験」感想【ワートリ/ワールドトリガー】

ワールドトリガー
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

あと個人的にカギになりそうだと思ったのはオペレーターの存在。

ここまでのランク戦ではオペレーターの存在はそこまで強調されてはこなかったので、

この閉鎖訓練ではオペレーターが普段どれだけチームの連携や機能を補佐しているのか、

コミュニケーションを取り持っているのかがわかるのかもなぁ、と思っています。

即興のチームにおいてオペレーターの負担が増大するのは明白なので、

この辺りをどうケアするのかも見どころ。

本編の感想

さて今回は肝心の閉鎖環境についてのあれこれを見ていくチュートリアル回。
案の定◆◆さんが自我を強気に出していき、それを他のメンツがいなしながら進めていくという感じ。
ただ閉鎖環境でずっと一緒、ということになるとどこかで◆◆さんの言動を巡るイベントは起こりそうですね。

××さんが◆◆さんに対して言った「お前は選ばれない」という発言の真意もやがて明かされていくことになると思います。
単なる軽口というだけでなく、ある程度根拠があると思うので。

食糧が少ないと見るや即オッサムを断食にさせようとする◆◆さんと「話し合いましょう」と突っ込むオッサムには笑いました。
多分この二人なんだかんだ相性はいいと思うんですよね。

現状このチームは、穏やか系メンバーと、まとめ役としてリーダーシップを発揮している××さんということで、
◆◆が単体で暴れても衝突し返されず大人の対応をされているという状態ですが、
果たして今後どうなっていくのか。
先ほども触れましたが閉鎖環境なので、ある程度各々の心境に変化が現れても不思議ではない。

さて課題の内容についても見ていきますが、
共通課題だるそうですね…
常に宿題に追われている感じが地味にストレスをためさせてきますね。

閉鎖環境テストということですが、「こうしたストレスを継続的に与えられる中でどれだけミッションをこなすことができるか」というテーマの過酷さを思い知ります。
外出てパーっとしたくなるこれは。

分担課題も一人あたり1週間で600問、1日100問近いノルマが課せられるようなもので。
また難度も単純に勉強的な頭の良さを問われる問題が多く、
これはチーム間での成績は極端に分かれそうな予感。
冒頭話題に出した○○隊なんかはそつなくこなしていくのでしょうが、
一方であまり勉強が得意でない隊員が多いチームや、年齢が若い隊員がいるチームは対処に手間取りそうな予感。




ただチーム間によって知力に差が出るのは当然のことなので、それがそのまま成績になる、というよりは
「足りない手札でどう対応しようとするか」というところがA級の人たちの判断材料にもなっていきそうな予感。
成績も大事だし、手札が足りない状況の中でどう最善を尽くすか、という感じなのかなと。

戦闘シミュレーション演習に関しては相手を妨害できる唯一の試験ということで、
知力で分が悪いチームはここに懸けていくことになるでしょう。
ただ××さんチームに関しては戦闘シミュレーションでも突出した成績を残せそうな感じがあまりしないのが懸念点。
中堅どころのメンバーが集まった印象なので、平均前後の成績を残しそう感。
中々うまくいかない中でフラストレーションをためた◆◆さんがヤケを起こす、という展開は多くの人が予想するところだと思いますが、果たして。

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