主な理由としてはやはりその墓地肥やし性能による事故の軽減。
魔導デッキを使っている方は感じたことがあると思いますが、
墓地に必要な魔導書カードが不足した結果、ゲーテのコストに困るといった場面がたびたびあります。
特に先行1ターン目で手札に「魔導戦士ブレイカー」と「ゲーテ」のみ、他の手札は「アルマ」や「セフェル」で発動できそうな気配がない、という場面はよくあること。
墓地にカードがないために「魔導書」が発動できない、これでは詰んだも同然です。
もはやゲーテはブラフにするくらいしか使い道がなくなってしまいます。
しかしこの場面の「魔導戦士ブレイカー」の代わりが「ライトロードマジシャン・ライラ」だったらどうでしょう。
先行でとりあえずライラを立てておくと1〜2枚は魔導書カードを墓地へ送ってくれます。
これにより伏せていたゲーテやセフェルもブラフではなく最低限の魔法としての使い道を得、
さらにそのコストで魔導書カードを除外することで、手札で腐っていたアルマも発動可能になります。
現に私は2〜3回ほどこうしたライラの使い方で事故をしのぎました。
ライラの役割は「魔法罠破壊可能な下級魔法使い」だけでなく、「墓地肥やしによる手札事故防止」も兼ねているというわけです。
罠カード
さてここにも触れておきましょう。
私は今回「狡猾な落とし穴」を採用しました。
なぜかというと単純にカードパワーが高いからです。
そしてもう一つ、サイマジ魔導デッキにとって重要なのが「デッキの枚数をできる限り絞る必要がある」ということ。
つまり多くの罠カードを採用すると肝心のサイマジが盤面に揃わない、という事態を招いてしまいます。
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